maclalalaweblog

2009年 9月 21日

maclalalaweblog について

Filed under: ブログ — shiro @ 20:28
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Apple Intel Wwdc2005

Together at Last. – WWDC 2005

初めてのブログが「maclalalaweblog」だ。

TypePad 上で 2005 年8月から1年10か月の間掲載した。

ひとりのマックユーザーの目を通して見たマックのクロニクルだ。ちょうどマックがインテルへと移行した時期と重なる。

このブログは事情があって休止した。

TypePad との契約終了とともに、その内容はネットから姿を消した。

初めてのブログであり、思い入れも大きかったので、当初の形の保全を試みた。

WordPress のこの同名のブログがそうだ。

一応テキスト本文は保全できたが、画像は消え、多くのリンク切れが生じた。

時間をみては少しずつ画像やリンク切れの修復を試みているが、ここに不完全な形ながらそのまま公開することとした。

     *     *     *

追記:消えた記事を読むには

maclalalaweblog というブログは消滅しても、その痕跡はネットに残っている。

グーグル検索はてなブックマークがそれだ。

クリックして読もうとしても本体が存在しないので「ページがみつかりません」という答えしか返ってこない。

そんなときは消えた記事のタイトルをここでブログ内検索していただくと読める。

2007年 7月 22日

ひとまずリセット・・・

Filed under: ブログ — shiro @ 12:24
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curtain-closed

休んでいる間にいろいろ考えた。

いつの間にやら翻訳サイトみたいな形になってしまったが、これは必ずしも本意ではない。

いまのやり方を一度リセットして、ブログのあり方を考え直してみたいと思う。

ということで、この機会に新しいブログを立ち上げることとした。

  → maclalala:藤シローのアップル・ウォッチング

これまで当ブログを支えてくださった多くの読者と、そちらでお会いできるとうれしいと思う。

     *     *     *

このブログは当面そのままにしておくつもりだ。いろいろ思い入れがあり、閉じてしまうのは忍びない。ただ、いつまで可能か分からないけれど・・・

6月21日に更新をストップしたあとも、毎日1000件以上のアクセスを頂いているようだ。問題の「転送量」はまだ10ギガバイトを超えている。読者のアクセス以外にも転送量が増加した原因があるのではないかと思うが、今となっては分からない。

ただ、筆者のようなシロウトが曲がりなりにも今日までブログを継続できたのは TypePad という優れたサービスのお蔭だ。この点はありがたく思っている。

     *     *     *

ともかく、これまでのご支援に心から感謝しつつ、1年10か月にわたる当ブログの幕を閉じることとしたい。

長い間ありがとうございました。

     *     *     *

参考:(2007年7月22日)

アクセス合計    1310038
1日平均アクセス     1868
ディスク使用容量  84メガバイト
データ転送量    14ギガバイト

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2007年 6月 21日

突然ですが・・・

Filed under: ブログ — shiro @ 09:20
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blind_blake_quit_me-1

困ったことが起きました

ブログを続けられなくなりそうだ。

当ブログが利用している TypePad から、つぎのような通知があった。

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突然の通知

「お客様の先月分ご利用の転送量につきまして、残念ながらご利用のアカウントで規定されております転送量を超えてご利用頂いている事が判明いたしました。・・・

規定の転送量を超えてご利用頂いた場合、転送量に見合ったプランへ移行をお願いしております。

つきましては、大変恐縮ではございますが、今月(2007年6月)も規定の転送量を超えてご利用頂いた場合には、転送量に見合ったプランへご変更頂くようお願い申し上げます。」

      *      *      *

転送量超過

突然「転送量超過」といわれても、何のことか分からずびっくりしたが、どうやらこういうことらしい。

当ブログは、TypePad の個人向け「Pro プラン」というサービスを受けている。

ディスク容量の利用限度が1ギガバイトで、ブログの数は無制限、月額の利用料金が 1260 円だ。個人向けでは一番高額のプランになる。

ブログを始めてから1年10か月足らずで利用したディスク容量は 88 メガバイト、すなわち利用限度の 8 %だ。

今まで知らなかったが、このサービスには「転送量制限」があって、1か月当たり10ギガバイトとなっている。

ところが、先月の「転送量」が 31.7 ギガバイトに達して、制限をオーバーしてしまったということらしい。

単純化していえば、1ギガバイトのバケツの底の方に一割足らずの水が溜まっている状態なのに、どういうわけか毎月バケツ31杯分(31ギガバイト)もの「転送量」が発生しているということになる。

      *      *      *

企業向けプロモーションプラン

したがって、「転送量に見合ったプラン」に移行しなければならないということらしい。

この「転送量」に見合ったプランとは、個人向けではなく(Pro 以上の個人向けはない)、企業向けの「プロモーションプラン」で、一番低額のものが「3か月4万円、年間12万円」(税別)だという。

・・・仰天して、ことばを失ってしまった。

      *      *      *

懲罰的料金設定

一個人が趣味でやっている当ブログは、自分で集めた海外のマックニュースのスクラップブックみたいなもので、それを公開しているに過ぎない。

ブログからは一銭の収入も得ていない。それどころか、Pro プラン利用料金を払い、いろいろ手間をかけていることを考えればずいぶん持ち出しになっている。(だから「趣味」?)

3か月4万円、年間12万円(税別)という料金は、当ブログにとっては壊滅的だ。

これではブログをやめろというのと同じで、懲罰的料金設定(Prohibitive Pricing)といわざるを得ない。

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転送量の不思議

それだけではない。

原因となった「転送量」というのが、どうもよく分からない。

1日に1回の更新が精いっぱいというささやかな個人のブログで、どうしてそんな膨大な転送量の超過が生じるのか、それがよく分からない。

TypePad に何度か尋ねてやっと分かったことは、「データ転送量とは、ブログが閲覧される、ファイルがダウンロードされるなどにより増加します。」ということだけだった。

どうやら、ブログを見てくださる読者が増えると転送量が増加し、また、誰かがファイルをダウンロードする(?)と、これまた転送量が増加するという仕組みになっているらしい。

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読者が増えると・・・

こんなささやかなブログでも、読者が増えると大変うれしい。

筆者と同じ関心を共有する読者がおられることの証しであり、それは何にも勝る喜びだ。

これまでは、読者が増えてアクセスが増えることを、ただ単純にありがたいと思い、感謝してきた。

まさか、転送量超過なるものが突如空から降ってくるとは考えてもみなかった。

読者が増えるから料金を上げるなんて、ブログというサービスの本質にも悖(もと)る気がする。

どこかで誰かがダウンロードしている(?)となると、いったい誰がそんなことをしているのか想像すらつかない。

読者が増えることは大変ありがたいが、しかしこちらが意図してそう出来る訳ではない。

どこかで誰かがダウンロードしているなんて、こちらの与り知らぬことだ。

こちらのコントロールの埒外(らちがい)にあることを理由に、懲罰的な料金を課するのはどう考えても納得出来ない。

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転送量とウェブビジネス

思いあぐねてブログの先達に尋ねてみた。

すると、この背景には「転送量とウェブビジネス」という大きな問題があるらしいということが分かってきた。

巨大な転送量を支える帯域の負担を誰がするかという問題で、余裕があれば企業側が肩代わりするが、そうでなければユーザーに課金してしまうということらしい。

ウェブビジネスの抱える構造的問題だということになると、これはもう一個人ユーザーが対処できる範囲をはるかに超えてしまう。

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気力が萎えた

筆者のようなシロウトでも、これまでなんとか投稿を続けられたのは TypePad という優れたサービスがあったからだ。

それに、アクセス累計が100万を超えるまで支えてくださったありがたい読者には、どれだけ感謝しても感謝しきれない。

iPhone の発売まで10日を切ってしまったいま、アップルファンにとってたのしい話題がネットに溢れている。

早起きして海外ニュースをチェックするクセは今でも続いているが、それをブログで紹介する意欲はどこかへ飛んでしまった。

ブログを更新する気力が萎えてしまっている。

どうしていいのか分からず、なにも手につかない。

・・・もし、筆者と同じような体験をされた方がおられたら、あるいはこういう事情に詳しい方がおられたら、アドバイスを頂けるとありがたいと思います。

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追記:(6月23日)

この数日、書き込まれたコメントやいろいろなサイトを見ながら過ごしている。

心を寄せていただいた方々への感謝の気持ちでいっぱいだ。

こんなに反響があるとは思わず、いささか戸惑い気味ですらある。

ひとつひとつのコメントにご返事できずにいる失礼をお詫びするため、現在の気持ちの一端を述べさせていただければと思う。

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今回のことは、テクニカルなことが分からない筆者の途方にくれた気持ちを綴ったことから始まった。

たくさんのコメントは予期せぬことで、正直いって驚き、そして感謝した。

過去にコメントをくださった方だけでなく、筆者がお手本にしている錚々たるブロガーや、初めてコメントしていただいた方など、その励ましとアドバイスはとてもうれしく、勇気づけられた。

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数ある人気ブログと違って、筆者の場合は終始マックに向かうだけの孤独な作業だ。まさに引き篭り症候群そのものだ。

自分のカンだけを頼りに、海外サイトから興味深い記事をみつけは、せいぜい一日ひとつという具合にブログで紹介してきた。

読者の反応は、こちらには皆目見当がつかない。限られたコメントとアクセス数だけで読者の気持ちを想像するのはとても難しい。

今回、無言だけれど、筆者と関心を共有してくださるこれほど多くの読者がネットの向こう側におられると知って、そのきっかけが何だったにせよ、泣きたくなるほどうれしかった。

いただいたコメントやアドバイスは、ひとつひとつ噛み締めながら読んでいる。

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ご自身がスーパーブロガーでもある「はてな」の近藤社長からのコメントには心底びっくりした。

筆者のような駆け出しのブロガーにとっては、まさに雲の上の存在。見ず知らずの初心者に暖かいことばを掛けていただいて感激この上もない。

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TypePad からも、コメントとメールをいただいて感謝している。

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ただ、今回のことをきっかけに自分の気持ちの奥深いところで何かが変化したような気がしている。

このあとどうしたらいいものか、心を決めかねている。

少しお休みをいただいて考えてみたい。

マックという小さな箱に閉じ込められていた自分を、暫しの間、解放してやりたいと思う。

クヌギの大木を触りに行ったり、東京を離れてみようかとも考えている。

ブログを始める前の、一読者だった自分に戻ってみたい。

そして、どんな形であれ、近々またお目にかかれるようになることを心から念じている。

これまで支えていただいた多くの方々に、改めて心から感謝申し上げる。

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2007年 6月 17日

アップルバッシングが始まるぞ:FSJ

Filed under: ひと,アップル,ユーモア — shiro @ 11:53
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Steve Jobs が愛読しているといったせいでもあるまいが、「偽 Jobs」(FSJ:Fake Steve Jobs)がとても興味深い記事を書いている。

The Secret Diary of Steve Jobs:”Apple faithful, we must prepare together for the media backlash“:6月16日

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アップルファンよ、上の写真で自己催眠をかけてくれ。アンチアップルの記事がどっと押し寄せてくるから。ほんとに始まりそうなんだよ・・・

Apple fans, re-hypnotize yourselves with the photo above and get ready for the wave of anti-Apple stories, because I can feel it coming…

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ライターなんて・・・

ライターは、話を書いてもコントロールはできない。我々はついライターを非難してしまうが、実のところ彼らに罪はない。彼らは、やれといわれたことをやっているに過ぎない。彼らは求めに応じて書いているだけだ。ヒーローが何かを達成し、勝利する。そして大失敗し、転落する。それから、埃を払って障害を克服し、リングに立ち戻る、などなど。ライターは話をおもしろくする彩りを添えるだけだ。

It’s also worth remembering that the writers don’t have any control either. We tend to blame the reporters but really it’s not their fault. They have to do as they’re told. The story has certain demands. Heroes achieve things and win; then they fuck up and fall; then they dust themselves off and overcome obstacles and climb back into the ring, blah blah blah. The writers just make up the details to keep it colorful.

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アップルバッシングの始まりだ

ともかく、バッシングが始まる。いずれ、ひとより頭がいいと考えるバカが、ひととは逆の、アップルなんてクズだという「コントラリアン」[contrarian:反対意見の:逆バリ専門の投資家の意から]記事を書き始める。実のところ、これは決して「コントラリアン」的ではない。必然なのだ。我々みんながその一部である、大掛かりなドラマの展開にはつきものなのだ。ともあれ、そいつは自分が大物で、みんなが言い出す前に大声で話せると考えている。なぜかって? メディアで食を食(は)んでいるバカどもは、たいていが無慈悲で、自らが進行しつつある大掛かりなドラマの一部に過ぎないということが分かっていないからだ。彼らは映画マトリックスに出てくるポッドにはいった人間と同じだ。自分の生きている現実が分からないまま、ひたすらコンピュータの中に自分を混ぜ込んでいるのだ。彼らは自分が書いているソープオペラに利用されているだけだということに気付いていない。特ダネを書いているとばかり信じ込んでいる間抜けだ。これまで会ったジャーナリストはみな、信じられないほどのウブか、知識はさしてないのにエゴだけはバカデカイかのどちらかだ。インタビューの相手より自分の方がずっと賢いと思い込んでいるようなヤツばかりだ。そうでもなきゃ、こんな仕事はやってられない。

Anyway, the backlash is coming. Sooner rather than later some a-hole who thinks he’s really smart is going to write the “contrarian” piece saying Apple is crap. Of course this point of view is not really contrarian at all; in fact it’s inevitable, and it’s a requirement of the overarching narrative that we’re all part of. But whatever. He’ll think he’s a big bad ass who’s figured something out before everyone else and dares to say it out loud. You know why this is? Because most of the poor dimwits who work in the media are so clueless that they don’t realize they’re part of a big overarching ongoing story. They’re like the pod people in “The Matrix,” churning away at their computers, totally unaware of the reality in which they’re living. They don’t realize that they’re just harnessed to the soap opera that’s writing itself with or without them; most of them really think they’re “breaking” stories and shaping the news. Poor saps. The fact is that all the journalists I’ve ever met boasted a combination of incredible naivete and limited intelligence with an exaggerated sense of self-importance and a wrongheaded belief that they are a great deal smarter than the people they interview. Without those things you just couldn’t do their job.

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バッシングのシナリオ

で、今回の場合だが、バッシングは***な[悪口省略]Dvorak から始まった。アップル株の空売り[shorting]を始めるときがきたと彼はいう。つい最近の WWDC のキーノートでは、めぼしいものがなかったとみんな不満たらたらだ。メディアのすごいところは、この進行中のドラマが完全に予測可能だったといってしまうところだ。昨日 Steve Dowling[アップルのスポークスマン]と一緒に PR 戦略を検討し、彼らがどうでるか予想した。たとえばこんなことだ。

In our case right now the backlash started with Dvorak, that grumpy old liver-spotted bastard, saying maybe it’s time to start shorting Apple stock. More recently we’ve seen the general grumbling about the WWDC keynote and how it lacked sparkle. The great thing about the press and their ongoing narrative is that this makes them utterly friggin predictable. Steve Dowling and I sat around yesterday in a PR strategy session and mapped out exactly what the papers will do. Here are some data points:

・株価が高すぎる。しかもテンポが早い。株価の「修正」が必要だ。

* The stock is too high, has gone up too fast, is due for a “correction.”

・iPhone を煽り過ぎたので、みんなの期待に添うのが難しく、失望させるのは違いない。タッチスクリーンはみんなをイライラさせるだろう。

* We’ve hyped the iPhone so much that it can never live up to the expectations we’ve created and therefore is bound to be a disappointment. The touch screen is going to drive people nuts.

・iPod は確かにたいしたものだが、もうこれ以上は売れない。後は売れ行きが下がるだけ。

* The iPod is great but at this point we can’t sell any more than we already do, so there’s no way to go but down.

・Apple TV は失敗作だ。

* Apple TV is a flop.

・Leopard は遅れる。開発がうまくいっていない証拠だ。

* Leopard is late, a sign we’re struggling in the labs.

・Leopard はがっかりだ。おざなりのレビュー記事がその現われだ。 Mary Jo Creepy なんかは Vista のマネだとさえいっている。

* Leopard is a letdown. The first glimpse of it got tepid reviews in general and some, like Mary Jo Creepy, actually claimed we’re stealing from Vista.

・現行の iMacs や Mac Mini なんか 300 日以上もアップグレード無しだ。我々は失速してしまった。

* The current iMacs and Mac Mini have gone nearly 300 days without a refresh; we’ve lost our way.

・テクノロジーは時々刻々変化する。これからは iTunes-to-iPod モデルは役に立たない。ストリーミングテクノロジーの時代で、我々には活躍できる場がない。

* Technology is changing again and iTunes-to-iPod model isn’t the way of the future; it’s going to be streaming technology and we don’t play a role there.

・映画会社は iTunes にはなかなか参加しない。

* Movie companies aren’t getting on board with iTunes.

・Vista はハード能力を必要以上に要求すると悪口をいわれたが、Leopard だってパワーハングリーだ。ちゃんと動かすためには2ギガの RAM がいる。

* Vista got bashed for being such a hardware hog but Leopard is going to be just as power hungry, needing at least 2 gigs of RAM to run decently.

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で、どう対処するか

問題はどう対処するかだ。闘うべきか。いやそうは思わない。津波と闘うみたいなものだ。高地に避難して、嵐をやり過ごすのだ。オビワン・ケノービ式防衛術だ。茶色の法衣をまとい、ライトセイバーのスイッチを切り、悪いヤツらの攻撃に身をまかせる。これまたドラマで必要な展開なのだ。ドラマでは、今私が失敗しなければならないのだ。苦しんで、それから栄光あるカムバックを遂げる。イエスキリストと同じだ。磔なければ復活はない。メディアのならず者どもよ、よく聞くがいい。私を打ちのめしても、お前たちが想像できないほど強くなって私は蘇るのだ。

The question is, how do we respond? Do we fight it? We think not. It would be like fighting a tsunami. Better off to get to high ground and ride out the storm. I call it the Obi-Wan Kenobi defense. I put on my brown robe, turn off my light saber, and just let the bad guys attack me. It’s a necessary part of the story. The story needs me to fail now, to suffer, so that then I can come back in even greater glory. It’s like Jesus — no crucifixion, no resurrection. Media whores, listen to me: If you strike me down, I shall become more powerful than you could possibly imagine.

      *      *      *

なんだか FSJ が RSJ[Real Steve Jobs]に成り代わって彼の本音を語っているようにすら聞こえる。それにしても皮肉は効き過ぎだが・・・

これを読んだ各紙の反応がおもしろい。

HipMojo.com

ひょっとして、偽 Jobs は本物だったりして・・・。本気でいってるんじゃないよ。でも・・・

What are the chances that the Fake Steve Jobs is in fact the real one.  I’m not serious, I don’t think so anyway… but:

HipMojo.com:”What if Fake Steve Was the Real Steve?“:6月16日

Scobleizer

誰が「偽 Jobs」のブログを書いているにせよ、実に上手い。・・・本物の Steve だって読んでいるくらいだから。

Whoever writes the Fake Steve blog is pretty damn good… Even the real Steve reads it.

Scobleizer:”Fake Steve prepares Apple faithful for media backlash” by Robert Scoble:6月16日

Mickeleh’s Take

偽 Steve は、いつものように真実と知恵とコメディを提供する。それにしてもなんと上手い文章だ。

Fake Steve, as usual, offers truth, wisdom, comedy, and darn good writing.

Mickeleh’s Take:”Krya Sedgwick Blurts About a Demo Steve Jobs Never Showed Us” by Michael Markman:6月16日

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2007年 6月 16日

Diana Krall Live in Paris

Filed under: 音楽 — shiro @ 21:21
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dianakrall

Diana Krall については Shigeki Kawahara 氏のサイトで初めて知った。

The Days of Smooth Jazz and Mac:”Diana Krall: “Chirstmas Songs”〜Jazzyなクリスマスソングはいかがでしょうか” by Shigeki Kawahara:2006 年12月23日

ハスキーな声とノリのいいピアノタッチがとても素敵だ。すっかり彼女のファンになってしまった。

YouTube で探してはせっせと聴いているが、パリ、オランピア劇場でのライブ(2001年)は特にすばらしい。

その中から、”I Love Being Here With You”

ジャズピアノとボーカルをたっぷり堪能させてくれる。彼女をサポートするバンドとの、特にギター(Anthony Wilson)との掛け合いがすばらしい。

これぞクールの女王だ!

パリの聴衆の反応もよく、みな楽しそうだ。

Shigeki Kawahara 氏に感謝。

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(more…)

2007年 6月 15日

消えてしまった Mac mini

Filed under: イベント,マック — shiro @ 19:14
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no_mini

フランスのマックサイト HardMac が、WWDC で Mac mini が消えてしまったことに気付いた。

HardMac:”Mac mini: Even Steve Jobs Forgot It…” by Lionel:6月14日

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Sebastien からの報告。

A report from Sebastien.

「Mac mini が無くなってしまうかもしれないというちょっとしたコメント・・・

キーノートの Leopard の64ビットに関する終わりのところで、すべてのハードウェアが64ビット対応だという写真が登場した。Mac mini はその中にはいっていなかった・・・」

a small remark concerning the potential EOL status of the Mac mini…

During the keynote, when ending its presentation about the 64-bits feature of Leopard, a photo was illustrating that all hardware are 64-bit ready.. the Mac mini was missing…

Mac mini が写真にないのは意図的だろうか。確かに現行の Core Duo を搭載した Mac mini は64ビット対応ではない。しかし前にも述べたように、 Core 2 Duo を積んだ64ビット対応モデルにアップグレードするのは簡単なことだけれど・・・

So, was on purpose that the Mac mini was omitted from the photo? Of course the current Core Duo installed in the Mac mini is not 64-bit compatible, but as we already showed it, it is really easy to upgrade it to a Core 2 Duo and turn it into a 64-bit ready model…

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この記事を読んで、オヤと思った。

今回キーノートを見たとき、どこかで Mac mini を見た記憶があったからだ。 Mac mini も17インチ iMac もあったので、まだ健在だなあと思った覚えがある。

さっそくキーノートのビデオ(WWDC 2007 Keynote Address)を見直してみると、確かに64ビットの下りでは Jobs の背後のスクリーンに Mac mini の姿はない。[上の画像:ビデオの 38:46 のあたり]

WWDC 当夜、リアルタイムで読んだ Engadget と MacRumors を探したところ、Engadget で写真がみつかった。ちゃんと Mac mini が鎮座ましましている。

intel_mac

[Engadget: Intel Macs]

よく比べてみると、背景(インテルロゴ)が違う。冒頭のイントロのときの写真だ。[ビデオの 03:39 あたり]

Mac mini はインテルマックには入っていても、64ビットマックからは欠けているというわけ。なんとも細かい気の配りようだ。

64ビットマックから故意に(?)落とされたことが Mac mini の終焉を意味するかどうか・・・

WWDC を機に模様替したアップルサイトでは、Mac mini はまだまだ健在だ。

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そういえば、64ビット対応の場面で Jobs がしゃべったときも、微妙な(聴き取りにくい)言い回しだった。[ビデオ 38:43]

Jobs:で、思い出してほしい。我々が出荷するほとんどのコンピュータは64ビット対応だ。

Jobs: And, please remember that almost every computer we ship is 64-bit capable.

Jobs:だからこれ[64ビット]は、スゴいことに我々が出荷するほとんどのマックで動くのだ。

Jobs: So this is gonna run great on almost every Mac we ship.

確かにこの場面では、全部のマックが64ビット対応だとはいっていない。

なお、この場面での Engadget のテキストはつぎのようになっている。

10:40AM – “… Almost every computer we ship is 64-bit capable, this is going to run great on almost every app we ship.”

「Mac」が「app」となっているが、ビデオは何度聞き直しても「Mac」に聞こえる。

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今回の WWDC では、上記の場面以外はマックは登場しなかった。

demo_machine

Jobs のデモも、ゲームのデモも、シネマディスプレーは見えるけれど、接続コードの先にあるはずの[新しい?]マックはサッパリ姿が見えない。

game_machine

新 OS Leopard を走らせ、64ビットの作業をこなし、ゲームまで可能なマシンとはどんなマックなのだろう。

Think Secret と AppleInsider が WWDC 直前に激しいつば迫り合いを演じたことは記憶に新しいが、その後は両者ともまったくのダンマリだ。

つぎに新しいマックを見れるのは何時になるのだろうか。

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追記:(1月16日)

HardMac より早く、Mac mini が消えたことを指摘していた方がいる。

DESIGN HUB 氏のキーノートライブだ。

DESIGN HUB:”WWDC2007 Keynote Live Coverage!!“:6月12日

日本のマックファンはつくづく層が厚いと思う。

[via 気になる、記になる…

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Safari の狙いはクロスプラットフォーム

Filed under: アップル — shiro @ 05:08

Safarforwindows
ウインドウズ版 Safari を出す真の狙いは、クロスプラットフォームを作ることにあると Carl Howe がいっている。

Blackfriars’ Marketing:”Safari for Windows: free software that could generate billions for Apple” by Carl Howe:6月12日

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派生的なオイシい収入

今になってなぜ新しいブラウザなのか。それは無料のソフトが派生的なオイシい収入を生み出すからだ。

But why a browser now? Because it’s a free software product that has a lucrative secondary revenue stream.

Daring Fireball の John Gruber はつぎのように指摘している。Safari に組み込まれた検索のひとつひとつに対して、グーグルから収入が得られることををアップルはちゃんと認識している。しかもマック版 Safari だけで、年収は 2500 万ドルにも達するのだ。もしアップルが iTunes と同じ規模のユーザーに手を広げられれば、収入は5倍から10倍にも達する。2500 万ドルという広告収入はとてもないがしろに出来る代物ではない。タダの製品から得られるとなれば尚更だ。

John Gruber over at Daring Fireball notes that Apple actually recognizes revenue from Google for every integrated search that comes from Safari. At the moment, that’s about $25 million a year — from the Mac-only version of Safari. But if Apple can reach a similar number of users that it has via iTunes, that number could increase by a factor of 5 to 10. And no matter how you slice it, a quarter billion dollars of search ad revenue is nothing to sneeze at, particularly from a free product.

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アップルソフトへの需要

それだけではない。

Wait, there’s more.

ブラウザは、サーチエンジンと結びつき得る単体のアプリケーションというだけではない。いろんなユーザー体験(user experience)と関係するのだ。例えば、ホームページ、メディアプレーヤ、ウェブやフォントのレンダリングエンジン、ネットワーキングのプログラムなどだ。したがって、もし Safari がウインドウズ世界に足場を得られれば、iTunes や Quicktime のダウンロードがさらに増加することになる。ひょっとしたら、アップルからウインドウズ向けの新しいアプリケーションが出ることになるかもしれない。例えば、ユーザーのパスワードや情報の安全を守る Keychain とか、ウインドウズ向けの iChat メッセンジャーなどだ。だから、Safari が使われれば使われるほど、アップルの他のソフトに対する需要も増すことになる。

Browsers aren’t just stand-alone applications that have a stand-alone to one search engine. They drag along a lot of other bits of user experience, like home pages, media players, Web and font rendering engines, and even bits of networking code. So if Safari gets a foothold on Windows, we can expect more demand for iTunes and Quicktime downloads too. We might also see new Windows applications from Apple such as its Keychain for safeguarding user passwords and information and iChat messaging for Windows. So more use of Safari means more demand for other Apple software.

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真の狙いはクロスプラットフォーム

しかし、真の狙いは、iPhone やウェブにまたがるクロスプラットフォームを単一ブラウザで作ることにある。

But the real driver here is a single browser platform across iPhones and the Web.

アップルが iPhone 売り上げの目標を達成したとすると、ほんの数年のうちに、この地球はアップルコンピュータより多い iPhone で溢れることになる。デベロッパは、標準規格に則って自分たちが作成したウェブアプリケーションを、それぞれマック用の Safari、iPhone 用の Safari、あるいはウインドウズ用の Safari でテストしたいなどとは考えないだろう。どの Safari であれ、いずれかのひとつ Safari で動くことがテストできれば、あとはどのプラットフォームでもちゃんと動くようになって欲しいのだ。アップルが iTunes で提供するのは、「ひとつ作れば、あとはどこでも見れるし、聴ける」オーディオ・ビデオ用メディアだ。アップルはそれとまったく同じことが Safari を使ったウェブにおいても体験できることを望んでいるのだ。

In just a couple short years, assuming Apple achieves its internal goals for iPhone sales, there will actually be more iPhones on the planet than Apple computers. Developers don’t want to have to test their standards-compliant Web applications against an Safari for Macs and Safari for iPhones and Safari for Windows. They want to know that if they test against Safari — any Safari — that their Web application will work just fine, no matter what platform they run it on. Just like Apple today provides “Create once, listen or view anywhere” audio and video media for iTunes, Apple wants the same experience for the Web using Safari.

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アップルだけができる

マイクロソフトではこんな体験はできない。マイクロソフトはケイタイのブラウザにはほとんど食い込んでいないからだ。ノキアのブラウザの方がマイクロソフトより10倍以上も多い。マイクロソフトはウインドウズ版以外の Internet Explorer についてはもはや興味を失っている。また Firefox はケイタイでは使えない。結局、アップルだけがすべてのプラットフォームをカバーする開発環境を持っているのだ。アップルが Red Hat や Canonical に接触して、リナックスのディストリビューションに Safari をバンドルしたいと言い出しても驚いてはいけない。ひとつの標準規格ブラウザで開発すれば済むという魅力には抗(あらが)い難い。ブラウザからデスクトップウィジェットを開発できるとなれば尚更だ。昨日 Jobs がいったとおり、目下のところ iPhone のアプリケーションを作る唯一の方法がウェブページからということだから、そのプロセスを簡単にするのはアップル自身の利益にも適うのだ。たといそのデベロッパがウインドウズマシンの開発者だとしても。

This experience is something Microsoft can’t do, since it has trivial penetration of cell phone browsers (there are more Nokia browsers out there on phones than Microsoft ones by a factor of 10 or more), and has lost interest in supporting Internet Explorer on anything except Windows. And Firefox doesn’t run on phones. Only Apple has the kind of software development reach that can cover all the platform bases. And don’t be surprised if Apple reaches out to Red Hat or Canonical to see if they’d like to bundle Safari into their Linux distributions. The ability to develop for one standards-compliant browser is compelling, especially when we look at the ability to develop desktop widgets from browser pages. And as Jobs noted yesterday, Web pages are currently the only way developers can get applications onto the iPhone, so making that process easy is in Apple’s best interest, even if those developers are on Windows machines.

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マーケティングツール

ウインドウズ版 Safari はまだベータ段階だ。明らかに改良が必要だし、マック版の Firefox や Safari のようにセキュリティの問題を解決して信頼性を高める必要がある。しかし同時に Safari は、アップルソフトの中で、ウインドウズのユーザーやデベロッパをアップルの環境に惹き付けるためのマーケティングツールでもあるのだ。その成功が小さいものであっても、それはアップルソフトや iPhone の売り上げと内容に大きく寄与することが出来る。2008 年以降、毎期10億ドルから20億ドルにもなるのだ。無料のソフトからこれだけ膨大な収入を稼ぎ出せるとあっては、これはもう大変なことだ。

Safari for Windows is just a beta now. It clearly needs refinement and will undoubtedly have to have some security issues resolved it’s as secure as Firefox or Safari on Macintoshes. But it’s another marketing tool in Apple’s software offerings to draw Windows users and developers into the Apple environment. And even small success there can boost both the content and sales of Apple’s software and the iPhone — and that’s worth one to two billion dollars every quarter from 2008 on. That’s one heck of a lot of money and revenue for Apple from a free product.

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なお、クロスプラットフォームという観点からは、つぎの二つの記事が大変示唆に富んでいる。

元麻布春男の週刊PCホットライン:”Appleが目指す3つのクロスプラットフォーム戦略“:6月13日
@IT:”アップルにWindowsSafari開発を決断させたある認識” by 垣内郁栄:6月12日

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2007年 6月 13日

デベロッパは侮辱された:John Gruber

iphone_ajax

[iPhone runs AJAX Apps]

「WWDC 2007」は「WWDC 2006 2.0」と呼んだ方がいい。内容が同じで、少しはっきりしてきたに過ぎないから。

WWDC 2007 feels more like “WWDC 2006 2.0” – the same news, now less vague. There are some interesting new details emerging, but I see three main points from today’s keynote:

そんな書き出しで John Gruber が、WWDC 07 について三つの感想を述べている。

1)Leopard の隠された機能(LEOPARD’S FEATURE SET)

2)iPhone のウェブアプリ開発環境(WEB APPS AS THE ROUTE FOR IPHONE DEVELOPMENT)

3)ウインドウズ向け Safari(SAFARI FOR WINDOWS)

Daring Fireball:”WWDC 2007 Keynote News” by John Gruber:6月11日

WWDC がデベロッパのための会議であることを考えると、第2の指摘が特に興味深い。

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鉛の風船(lead balloon)

主要メディアにはうまく対応したかもしれないが、ここはなんといってもデベロッパのための会議だ。「あなたにもすばらしい iPhone アプリが書ける。〈ウェブサイト〉という名のアプリだ」というアップルのメッセージは、デベロッパの眼には〈鉛の風船〉のように失敗として映ったのだ。

Perhaps it’s playing well in the mainstream press, but here at WWDC, Apple’s “you can write great apps for the iPhone: they’re called ‘web sites’” – message went over like a lead balloon.

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侮辱された

それは侮辱でもある。そんなやり方で iPhone のアプリは作らない。デベロッパにそんなデタラメをいってはダメだ。言い様があるだろう。アップルは、せめてつぎのようないい方をすべきだったのだ。「あなた方が iPhone のために本格的なアプリケーションを書きたいのは分かっている。我々もそう願っている。マックのアプリを作ってくれたように、iPhone についてもそんなアプリが出来るといいとは願っている。我々もそう考えて、その方向で一生懸命努力している。今日のところは、残念ながら特に発表できることはない。その代わり、iPhone は本格的 Safari ブラウザを使っているから、ウェブベースのアプリを書けば、それがちゃんと iPhone で動くすばらしいアプリとなるのだ。」

It’s insulting, because it’s not a way to write iPhone apps, and you can’t bullshit developers. It’s a matter of spin. What Apple should have announced is something like this: “We know that you want to write your own apps for iPhone, and we’d like to see that too. We love the apps you write for the Mac, and we’d love to see what you might be able to come up with for iPhone. We’re thinking about it, and working on ways that we might make that happen, but we don’t have anything to announce today. The good news, though, is that because iPhone has a real Safari web browser, you can write web-based apps that work great on iPhone.

そういわれても、デベロッパとしてはそんなことを WWDC で聞きたいわけではない。ただ少なくとも、侮辱されたとは考えないだろう。

That wasn’t what the developers here at WWDC wanted to hear, but at least it wouldn’t have been insulting.

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アップル自身そうしたら・・・

ウェブアプリ(web apps)こそ iPhone のアプリだと、デベロッパにいっても説得力はない。こういうふうに考えてみたらどうか。そもそもウェブアプリは、ネットワークからしかアクセスできず、iPhone のホームスクリーン上で独自のアイコンもなく、ローカルにデータを蓄えることもできない。そんなウェブアプリが iPhone のすばらしいアプリだというのなら、どうしてアップル自身がその技術を使った iPhone アプリを書かないのか。

Telling developers that web apps are iPhone apps just doesn’t fly. Think about it this way: If web apps – which are only accessible over a network; which don’t get app icons in the iPhone home screen; which don’t have any local data storage – are such a great way to write software for iPhone, then why isn’t Apple using this technique for any of their own iPhone apps?

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マックだって同じだ

あるいは、iPhone アプリの議論を押し進めて、マックでも同じことをいってみたらどうか。Safari 上で動くウェブアプリを書くことが iPhone アプリを作るすばらしい方法だというなら、同じように Safari 上で動くウェブアプリを書くことがマックのアプリを作るすばらしい方法だとなぜいわないのか。

Or, take Apple’s argument regarding iPhone development and apply it to the Mac. If web apps running in Safari are a great way to write iPhone apps, why aren’t web apps running in Safari a great way to write Mac apps?

クソみたいなサンドイッチしか作れないというのなら、そういえばいい。デベロッパがどんなにラッキーか、それがどんなにすばらしいアプリかなんてことはいわないでくれ。

If all you have to offer is a shit sandwich, just say it. Don’t tell us how lucky we are and that it’s going to taste delicious.

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ウェブアプリでは作れないもの

iPhone が Safari というキラーウェブブラウザを備えているのはすばらしいことだ。iPhone をターゲットとしたスゴいウェブアプリが将来登場するであろうことも疑いない。しかしまた、ウェブアプリなんかでは作れない本格的 iPhone ソフトのアイデアが山ほどあることも間違いないのだ。

It’s great that iPhone seems to have a killer Safari web browser. No doubt there are going to be some terrific web apps targeting iPhone. But there are a ton of great ideas for iPhone software that can’t be done as web apps.

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プロを相手に、本格的ソフトでなくてもウェブアプリでいいじゃないかというのは侮辱だということらしい。

NDA[nondisclosure agreement、守秘義務契約]で縛られた WWDC のクローズドセッションではそのあたりがデベロッパに開示されるのだろうか。

3週間足らず迫った iPhone 発表時に、新しい展開がみられるかどうかも興味深いところだ。

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2007年 6月 12日

重要なのは Leopard ではなく Safari だ:Paul Thurrott

Filed under: アップル,OS — shiro @ 21:32
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[Paul Sakuma, AP]

WWDC 07 を見た Paul Thurrott の感想・・・

Paul Thurrott’s Internet Nexus:”Safari, Not Leopard, is the Real News at Apple Show“:6月11日
WinInfo:”Safari, Not Leopard, is the Real News at Apple Show” by Paul Thurrott:6月11日

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私がここでいいたいことはとても簡単だ。

My contention here is simple.

未来は Leopard にあるのではない。そもそも、そんなことはこれまでもなかった。ウインドウズのユーザーを大量に転向させるほどすばらしかったことなんてなかった。如何なるデスクトップ OS といえども、それが可能だったことはないのだ。

Leopard is not the future. How could it ever be? This isn’t good enough to make Windows users switch en masse. No desktop OS could ever make that happen.

ノーだ、未来は Safari にあるのだ。まず iPhone で動かす。それからたくさんのデバイスで動くようになる。コンピュータだろうと、コンピュータ以外のデバイスだろうと・・・。覚えておいてほしい。ケイタイのマーケットはデスクトップ PC よりはるかに大きいのだ。とても大きい・・・

No, the future is Safari. First, running on iPhone. Later, running on any number of devices. Traditional and non-computer devices. Remember that the cell phone market is much bigger than the market for desktop PCs. This is big.

私のいっていることが、陰謀説のように聞こえるかもしれないのは分かっている。しかしいつの日か、過去を振り返ってこう考える日がきっと来ると思う。デスクトップ OS(複数)について考えるのをやめ、モバイルというウェブベースの未来に焦点をあてることにしたのがまさにこの日であったことを・・・。これは、アップルがこれまでやったことで一番賢明なことだったといえるかもしれない。それにこれまでのところ、気付いているひとはほとんどいないのだ。いまのところは・・・

And yes, I know it all sounds like a conspiracy theory. But I think that we will all look back on this day as the time when we stopped thinking about desktop OSes and focused on the mobile, Web-based future. This might be the smartest thing Apple ever did. And so far, few have even noticed it. Yet.

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気になっていた Leopard のユーザーインターフェイスは、iTunes 風というか iPhone 風に変わったというのが第一印象だった。One more thing… が Safari だったのはそういうわけか・・・

Mac OS X をケイタイ向きに書き換えるには、手間もかかるだろうし、iPhone より先に出すわけにもいかないだろうし、なんとなく Leopard が10月まで遅れたことを納得してしまった。

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WWDC 直前のあれやこれや

Filed under: アップル — shiro @ 08:51
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Wwdc Bingo

予想の新手 Bingo

WWDC を数時間後に控え、各サイトが予想を競っている。その中で新手の予想手法が現れた。
Ars Technica の John Siracusa が、ビンゴゲームスタイルの予想を書いているだ。

Ars Technica:”WWDC 2007 keynote bingo” by John Siracusa:6月8日

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Siracusa の予想項目はつぎのとおり。

• .Mac overhauled
• Bertrand, baby[Mac OS X 開発のトップ Bertrand Serlet がプレゼンをやるか]
• Leopard secrets revealed
• iLife
• Leopard is the star
• VoIP or iChat on iPhone
• Virtualization in Leopard
• “New” Finder in Leopard
• iPhone Widgets[サードバーティへの WebKit-based iPhone development environment も含めて]
• Illuminous[?]
• iPhone Leopard demo
• New look in Leopard[ユーザーインターフェイスの大幅な変更]
• MacBook Thin
• iPhone SDK
• New desktop Mac (not Mac Pro)[新しい iMac を含む]
• Vista ridiculed[Windows Vista をからかう]
• ZFS mentioned
• Universal MS Office demo
• “One more thing…”
• “Boom”[Steve Jobs の口ぐせ]
• Leopard release date[期日まで正確に]
• Leopard != $129
• Leopard secrets remain[ひょっとして触れない]
• New displays with cameras

結構網羅的だが、あなたの予想で入っていないものがあるだろうか。
実際にキーノートを見ながらビンゴゲームに興じたい方のために、こちらから PDF ファイルをダウンロードできる。

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ZFS
ファイルシステムの採用か

Jonathan-Schwartz

Leopard が ZFS ファイルシステム採用するという話が浮上してきた。Time Machine が登場したときからされていたものだ。

Sun の CEO Jonathan Schwartz の発言が発端。そのビデオはこちら。

CNET:” Sun and Apple sharing files“:6月6日

その他の記事は・・・

Ars Technica:”Sun CEO Jonathan Schwartz: ZFS to be the file system in Leopard” by John Timmer:6月6日
BittenMac Log:”Leopardで現実味を帯びるZFSとその魅力“:6月8日
Computerworld.jp:”Leopardのデフォルト・ファイルシステムはZFS——サンCEO、アップルの秘密を事前リーク“:6月8日

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狙い目はウインドウズのデベロッパ

Wwdc2007 Promo

今年の WWDC は、ウインドウズのデベロッパにも狙いをつけていると・・・

Paul Thurrott’s Internet Nexus:”Apple Wants … You! A WWDC 2007 Preview for Windows Developers“:6月9日
Paul Thurrott’s SuperSite for Windows:”Apple Wants … You! A WWDC 2007 Preview for Windows Developers“:6月9日

そしておまけに、今年のショー[WWDC]では予期しないサプライズがある。これまでで初めてのことだが、アプリケーションのマック移行に関心を持っているウインドウズのデベロッパにアップルは特に狙いをつけているのだ。

But Apple has an additional and unexpected surprise for this year’s show. For the first time ever, Apple is specifically targeting Windows developers who are interested in moving their applications to the Mac.

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Jobs のキーノート台本

ドイツのサイトが、明日の[数時間後の]Jobs のキーノート台本をすっぱ抜いたらしい。記事の英訳はこちら。

Daily Tech Talk:”Exact Keynote Transcript for WWDC07 [UPDATED]“:6月11日

ほんとかどうか分からないが、新しいデザインの iMac も登場することになっている。
One more thing… は “iphone@home” だそうだ。

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Joy of Tech Leopard のヒミツ

Jobs Secret

Leopard のヒミツについては、Joy of Tech も黙ってはいられない。

Joy of Tech:”The Secret Features of Mac OS X Leopard!“:6月9日

日本語訳はこちら。

日本語のJoy of Tech:”Leopardのシークレットフィーチャー!“:6月9日

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ああ、神さま仏さま・・・

iPhone の登場を待ちかねるアップルファンの気持ちを Duncan Riley が楽しいビデオにしている。WWDC を待ちかねる気持ちも一緒だ。

TechCrunch:”3 Weeks Until The iPhone Goes On Sale” by Duncan Riley:6月8日
TechCrunch Japanese:”iPhone発売まであと3週間” by Duncan Riley:6月9日

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さあ、いよいよ WWDC の開幕だ!

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